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【事例】海外の最先端の保険は今、どうなっているのか
P2P保険といっても、その仕組みはさまざまである。また、ニッチな市場をターゲットにしているため、対象者や提供するサービス、商品も多様だ。さらに、それらによってもたらされる社会的意義も異なる。
P2P保険のはじまりは2010年。その取り扱いを手掛けたドイツの企業をはじめとして、海外のP2P企業は、革新的かつ独自の特徴を備えたさまざまなサービスを提供し、P2P保険をさらに進化させつつある。
本稿
P2P互助で「飼い主の長期入院」をカバー。ペットを守るコミュニティ。
犬猫の約 1 割は単身世帯によって飼育されている*1
コロナ禍によってペットを飼う人自体が増えたのもあるが、実はコロナによってあらためて顕在化したリスクがある。
それが隔離(入院など)で長期不在時になった時のペットのお世話だ。
自分で見つけるコロナ罹患を例にとると、ペットの預け先は感染者自らが探し、誰がどんな方法で運ぶかまで決めることが原則となっている。*2
アニコム損保がコロナ感染者のペットを
【審査員講評】ICJ ESGアクセラレータ― 2021
以下の3つの賞を同時受賞しました。
①金融インクルージョン部門大賞
② J&J 事業創造賞
③セブン・フィナンシャルサービス賞
ICJ ESGアクセラレータ― 2021
生命保険・その周辺領域という巨大マーケットにおいてこれまで規制により拾えなかったニーズを、P2Pという新しい手法で解決します。個人や企業が主体となって「自分たちに必要なニッチな保障」を作ることができ、従業員向けの付加保険、施設毎の福利厚生などにも貢献できます。