門閥でなく実力主義の幕末。我々も大きな絵を描く。
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門閥でなく実力主義の幕末。我々も大きな絵を描く。

幕末好きは多い。坂本龍馬、西郷隆盛、勝海舟、、、。激動の時代には、どういうわけか必ず綺羅星のごとく輝く偉人があらわれる。
そんな偉人たちがなぜ檜舞台に立てたかというと、教科書にはこう書いてある。

それは、時の権力者が、出自や経歴にとらわれることなく広く優秀な人材を募り、実力主義で人材登用したから

薩摩藩の島津斉彬は西郷隆盛を見出し、宇和島藩の伊達宗城は大村益次郎を、長州藩は吉田松陰が身分関係なく学べる松下村塾をひらき、数多くの逸材を輩出した。

たしかに西郷隆盛や大久保利通は下級武士の家柄だったし、総理大臣を2度も経験した伊藤博文も下級武士の出身だった。
だが、その彼らが圧倒的な熱量でもって激動の時代と対立して明治維新を為したわけだから、時代の境目ほど意識して広く優秀な人材を募集し、抜擢するのが重要だと言える。

一方、幕府も有能な官吏がいなかったわけではない。幕臣というと勝海舟がどうしても目立つが、むしろ幕府は有能な官吏の宝庫であった。この辺は語ると長くなるのだが(最近は平岡円四郎が有名だが、韮山反射炉をつくった江川太郎左衛門など調べると実に面白い)、徳川300年を支えた武士階級は、1人1人が歴史の表舞台に出る派手さこそなかったが、それぞれの持ち場で組織として堅実に自己変革しつつ幕府を支えていた。

例えば、幕府方の雄藩である会津藩。京都守護職として京都の治安維持任務を遂行できたのは、御家紋として代々武芸に力を入れており、薩摩藩に匹敵する武力を持っていた側面が大きい。また、年功序列の厳格で保守的な藩風から遅きに失した感はあるが、会津戦争時には同じように抜擢人事も行っていた。(この時、山川大蔵や佐川官兵衛が家老に昇進している)ただ、結果論でしかないが、会津藩の抜擢が惜しかったのは、会津戦争で田中土佐や神保蔵之介といった中枢の人材が戦死して人材不足に陥って初めて行われた、という点だった。

この会津藩のパターンこそ、実は日本人が変革する時の基本パターンではないだろうかと思う。もうどうしようもない状態なので、そうしなければ仕方ないから、だ。
トップダウンだと、いやそれはあれがそれで、これがあれで、、、と必ずなるのは、会社勤め経験のある人なら誰でも思い当たる節があると思う。

いずれにしても、実力主義が重要なのは誰もがわかっていることなので、実現手段をこそ考えなければならない。
「高学歴な人」を母集団として、その中でも最上位の人材を実力主義で採用できるのはほんの一握りの大企業だけだ。
スタートアップは、意識的に在野の中に優秀な人を求め、探し出し、抜擢しなければならない。そう、幕末のように。


さて、では視点を変えて当社のメンバーがどんなメンバーなのか見てみよう。

世の中のために働きたいと思って観光協会で働いていたら、「お前もっと苦労せい」と諭され全く畑違いの会社に転職し、以来10年間、大企業の新規事業開発をリードしてきたメンバー。

新卒でロボットが摩耗や金属疲弊で思い通りに動かなくて困っていたら、0か1かで100%指示どおり動かせるプログラミング自体の方が「簡単」なことに気づき、翌年すぐに正社員からプロフェッショナル契約に切り替えて、以来10年以上、プロフェッショナルとして大企業の技術顧問もやりながら、エンジニアリングの最前線で戦ってきたメンバー。

ADになって毎日着ぐるみを着せられ、今では絶対NGな爆破ロケに着ぐるみ着て参加し続け、これも仕事だと受け入れていたら、急にパソコンの面白さに目覚めるといつのまにか光ケーブル敷設や社会インフラを支える仕事をしていたメンバー。

僕はまだ若いので兄貴達の言うことを素直に聞かなくてはならないと信じて疑わず、ハードワークも厭わないで頑張っていたらそれは「精神と時の部屋」で、いつのまにか兄貴達が認めるフロントエンジニアに生まれ変わっていたメンバー。

某大手企業のクリエイティブディレクターとして長年活躍してきたが、人事異動で担当外れると言って担当変更するたびに、一度の例外もなく個人指名されて元の仕事に戻されてきたメンバー。当社CEOもその犯人のひとり。

老舗WEBコンサルを経てプロフェッショナルとして独立。IT業界の黎明期から業界を幅広く渡り歩いた、WEBコンサルよりも地元のサーファーとしての方が有名じゃないかと思われるメンバー。

音楽をやっていて、そろそろちゃんとした仕事をしなきゃということで興味のあるデザイナーになってみたが、入社した会社がゴリゴリのエンジニア集団だったので血反吐はきながら仕事をしていたら、いつのまにかエンジニアとして周りの山が低く見えるようになっていた、今でも音楽をこよなく愛するメンバー。

地方出身でおだやかな外見と物腰ににつかわず、シェアオフィスの更新をあまりにぐいぐい交渉してくるんで、それならもううちで営業やりなよと当社CEOに逆営業させたメンバー。

プリセールス兼エンジニアとして、どんなに忙しくても誰よりも先に他のメンバーのフォローをする本当に献身的なメンバーだと思っていたら、元BMXチャンピオンだと判明し、やっぱり一番になる人は精神面のタフさが桁違いだと思わずにはいられなかったメンバー。

外見的派手さこそないが、その代わり社会変革にかける熱量とそれを実現させるための経験や実務能力は間違いなく備わっているメンバーばかりだ。

またそれでいて、組織が空中分解しないように、メンバー全員が組織のバランスをみている。みんな周りの人を幸せにしたいという志のもとにまとまっているので、メンバー相互に敬意の念を忘れないことは必須の約束だ。

僕らがやりたいのは保険というよりも互助の世界を社会実装すること。昔からある仕組みとはいえ、従来の保険の概念では捉えきれない壮大な構想がその背景にはある。

だから日本を平和裡に統一しようとした坂本龍馬と同じくらい大きな構想だといえば言い過ぎだろうか。

貴方の周りの人に何ができるか。時代を切り拓くための圧倒的な熱量と行動力さえあれば、聞くべきことはそれだけでいい。

門閥でなく、その2つに支えられていこう。


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